まずは自己資金がいくらあるのか？いくら事業に投資できるのか？を考えましょう。都心部では市場も大きい分経費もかかります。家賃だけで見ても郊外より高いです。当面のランニングコストも考えて使える開業資金を計算しましょう。
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ある程度準備金の見通しが立ったら、次はコンセプト決めです。若い子なのか人妻系なのか？また高級店なのか激安店なのか？他店との差別化はどうするか？等を考えましょう。ある程度自分の好みの女性像や経験値から「こういう女性を扱いたい」というのはあっていいと思いますが、あくまでビジネスなので個人的な趣向に走らず業界のニーズを見て選定していきましょう。
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コンセプトが決まったら次はエリア選定です。都心部でやるか？郊外でやるか？また都心部ではその町によって特色があり、人妻の需要のあるエリアやニッチなお店のあるエリア、出張客狙いのエリア等分かれてきます。コンセプトと照らし合わせながらエリアを絞って考えましょう。
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エリアを絞ったら今度は物件選定です。基本的にはホテルが多いエリア、都心部では駅から近いエリアで物件を探します。またどれ位の広さの物件を借りるか？マンションかテナントか？など広さや綺麗さを追求すれば予算は上がります。また通常の物件と違って風俗業者に貸すというので家賃や初期費用が通常より高くなるケースが多いので注意が必要です。物件は決まったら申込をして審査に入ります。物件によっては審査が通りにくい物件等もありますので注意が必要です。
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物件を決めて審査が通ったら、物件契約日を決めます。それと同時に電話番号の申請をしましょう。電話回線の工事までに、場合によっては1ヶ月かかってしまうことがあります。物件契約してからの手配だと「オープン日になっても電話が使えない」という事態になってしまう可能性があるので早急に手配しましょう。
次にお店のHPで使うドメインを取得しましょう。これは届出確認書の申請時に使用します。同時にHP業者とも打合せをしてサイトデザイン等も決めていきます。完成までにおおよそ1ヶ月位かかるので早めに着手しましょう。
物件契約が終わったらいよいよオープンに向けて本格始動していきます。物件契約をすると「大家の風俗使用承諾書」をもらえます。これは大家さんが「この物件でデリヘルやることを承諾します」という書類です。これがないと届出確認書の申請ができません。その他必要なものはSTEP5,STEP6で取得した営業電話番号とHPのURLになります。
STEP7で必要なものを揃えたらいよいよ届出確認書の申請です。申請は個人でも行政書士でもどちらでも行うことが可能です。行政書士に依頼した場合は安くて５～6万円位です。どちらの場合でも必ずやって頂きたいことがあります。それは「申請書のコピーと受領書を保管しておくこと」です。申請してから届出確認書が発行されるまで約14日間かかります。ただ、所轄に申請に行くと担当の方からは「もう営業開始はしても大丈夫だよ」と言われます。ある程度準備が整って営業開始しようと思っても何も手元にないと申請に行った「証拠」がありません。それですと広告媒体に掲載ができません。申請書のコピーと受領書があると申請に行って受理された証拠となるため、全てではないですが一部媒体は広告掲載が可能となります。
所轄に申請に行ったらもうすぐ本格オープンになります。HPの最終的な作りこみに女性と写真を用意してHP上に女性をラインナップさせていきます。スタート時点で1人でも多く女性を用意しておきたいのでもし女性を用意できるパイプがあるなら声をかけておきましょう。最近は各広告サイトの掲載審査が厳しいため、オープン時にキャストが0人だと疑われる可能性もあります。また求人集客の広告についても選定が必要です。広告代理店の人と打ち合わせをし具体的な予算感を提示しながら広告選定とプランを決めてオープンに向けての準備をしましょう。一部の広告媒体は「初回1ヶ月分の料金で2か月掲載可能」となってるサイトがあります。この場合翌月分が実質0円なのでこのようなサイトを活用してオープン時の経費をなるべく抑えましょう
申請から約14日間で届出確認書がもらえます。これで正式にオープンとなります。集客と求人の広告媒体の申込を進めます。風俗広告はほとんどが月極め契約となります。その為1日開始が基本となりますが、大体のサイトが「先行掲載開始期間」を設けてます。ですので例えば前月の21日～掲載開始可能となると初月が約40日間1ヶ月分の料金で掲載することが可能です。
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